「座れること」そのものの持つリハビリ効果

「座れること」そのものの持つリハビリ効果

 

こんにちは寝たきり予防請負人、訪問マッサージ寿指圧鍼灸院のカナイです。

前回は座れるってことが大切ってことを書きましたが

今回はもう少し踏み込んだ効果を書きます。

人間の身体を動かすには骨と筋肉が必要となってきます、筋肉というといわゆる筋力トレーニングをして鍛えるってイメージがありますが、例えば座っている姿勢を維持するだけでも実は筋肉は絶えず働いているのです、これは無意識の中で行われている動作で前後のバランスを取り、姿勢を制御し倒れないように体に筋肉が作用しているわけです。

ベッド上に横になっているのではこのような効果が期待でなくなりますので、日中、身体に負担をかけないのであればなるべく座って過ごすような生活習慣を過ごすことが寝たきり予防には重要になるわけです。例えば家族さんと過ごしてお話ししている時だけでも座るように心がけるとか、NHK朝の連続ドラマだけは座ってみるなどから始めるとよいでしょう、体に無理のない範囲で少しづつ継続していくことが大切です。

なお電動ベッドで状態を起こした姿勢の場合はこのような効果は非常に小さくなあってしまいます、ベッドの端から足を下して座る(端座位)を意識するようにしてみましょう、端座位ができるようになったら少しづつ座っている時間を延長していって、慣れてきたら今度は立ちあがり動さをしてみるなどより運動強度を高めていくとリハビリ効果はますます向上していきます。

 

次回は「座ることによって得られる様々なリハビリ効果」について書きます。

 

私のブログにお付き合いいただきましてありがとうございます、あなたとあなたの家族の笑顔のために介護の負担を減らすための情報提供を心がけておりますのでこれからもよろしくお願いいたします、聞きたいこと知りたいこと、感想などありましたら遠慮なくコメントください、あるいはメール(kanai@houmon.net)にても承っております。

 

嘉内寿(カナイ ヒサシ)

寝たきり予防請負人

(国家資格である鍼灸マッサージ師、骨折脱臼などの専門家柔道整復師を取得し、これらの技術や知識のみならず、理学療法士など他のセラピストとの交流を経て得た治療法を実践する、治療に加えてリハビリテーションを取り入れることにより、患者さんの機能回復を行う寝たきり予防専門治療院の院長、さらにアロマテラピーやマインドフルネスも取り入れてリハビリの効果をより高めれるように日夜研究中)

(取得している国家資格)

あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、はり師、きゅう師

(他の資格など)

アロマ検定1級、福祉住環境コーディネーター2級

認知症サポーター養成講座キャラバンメイト

(現在大阪府下にて認知症サポーター養成講座を実施中)

一般社団法人シニアライフサポート協会

シニアライフカウンセラー養成講座初級講座講師(認知症に関する講師)

認知症及び介護予防、リハビリに関しての各種セミナーなど承ります。

(連絡先 kanai@houmon.net

 

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