「寝たきりを予防するためにはまずは座ろう]
こんにちは寝たきり予防請負人、訪問マッサージ寿指圧鍼灸院のカナイです。
脳卒中(脳梗塞、脳出血)後遺症や療養のための長期入院による安静によって、
身体の機能が衰えるいわゆる寝たきりになることは広く知られているところです、
寝たきりは「寝かせっきり」から始まるともいわれて、
早い段階で起き上がり、座位での姿勢を維持するなどのリハビリが
その予防に役立つといわれています。
今回はこの座るという動作がいかに寝たきり予防に役立つのかについて
詳しく書いていこうと思います。
病院での入院生活においては療養が第一の目的となるため
身体に負担をかけないという観点から
ベッドでの臥床(ベッドに横たわり安静にする)状態になります。
これは病気の治療上非常に重要で病気の治療が第一の目的となっているからです。
では退院して自宅での生活が始まってからではどうでしょうか?
病院と違い例えば食事や排せつ着替えなどの日常動作は
入院中は看護の中でほぼすべて賄われていますが
在宅生活になると日常動作も基本自分自身で行う必要が出てきます、
そこで重要となるのが
- 起き上がり動作ができて
- 座れる(背もたれがありで 座位が維持できる)
- 座れる(背もたれが無くても座位が維持できる)
- ある程度まとまった時間座り続けることができる
などの動作となります。
座れるということは次に続く、
立ち上がりや歩行などの動作に結び付く可能性もあるので
ベッドで横になる時間を減らして座る時間を
日常生活の中でいかに組み込むのかが大事になるわけです。
それでは次回は座位をすることにより得られる効果について書きます、
今日も私のブログにお付き合いいただきましてありがとうございます、
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嘉内寿(カナイ ヒサシ)
寝たきり予防請負人
(国家資格である鍼灸マッサージ師、骨折脱臼などの専門家柔道整復師を取得し、これらの技術や知識のみならず、理学療法士など他のセラピストとの交流を経て得た治療法を実践する、治療に加えてリハビリテーションを取り入れることにより、患者さんの機能回復を行う寝たきり予防専門治療院の院長、さらにアロマテラピーやマインドフルネスも取り入れてリハビリの効果をより高めれるように日夜研究中)
(取得している国家資格)
あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、はり師、きゅう師
(他の資格など)
アロマ検定1級、福祉住環境コーディネーター2級
認知症サポーター養成講座キャラバンメイト
(現在大阪府下にて認知症サポーター養成講座を実施中)
一般社団法人シニアライフサポート協会
シニアライフカウンセラー養成講座初級講座講師(認知症に関する講師)
認知症及び介護予防、リハビリに関しての各種セミナーなど承ります。
(連絡先 kanai@houmon.net)
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