「脳卒中(脳梗塞、脳出血)」の分類に関して

「脳卒中(脳梗塞、脳出血)」の分類

 

こんにちは寝たきり予防請負カウンセラー

訪問マッサージ寿指圧鍼灸院のカナイです。

寝たきりを起こす要因として最も多いのが

「脳卒中(脳梗塞、脳出血)」と言われています。

かつては日本人の死因のトップだった時代もありましたが

その後はトップ3となり、現在はさらに下がっています。

 

これは医療技術の向上によって死因になることは少なくなり

死に直結する怖い病気ではなくなったことを意味しますが

後遺症とその後の生活などもありそう簡単にはいきません。

今回はそんな「脳卒中(脳梗塞、脳出血)」の種類に関して書いてみますね。

 

 

脳卒中
専門的には、「脳血管障害」といい

脳の血管の障害によっておこる病気をひとくくりにした

総称を指します。

血管自体が破れて出血を伴う→脳出血

血管が詰まってしまう→脳梗塞

の二つにまず大きく分けられます。

 

脳出血

脳出血の主な原因としては「高血圧」で

症状としては

頭痛や嘔吐などから始まり、

片側の手足の麻痺などがみられます。

大出血の場合は意識障害が起こり、

 

くま膜下出血の場合は

鈍器で殴られたような激しい頭痛が起き

昏睡状態になったり短時間で死に至ることもあります。

硬膜下血種などでは症状の進行は非常に緩やかで

頭部に衝撃を受けてから数日以上経てから症状がでるなど

出血する部位によって症状が変わってきます。

 

脳梗塞

脳梗塞は脳の血管が詰まってしまい

脳細胞が壊死してしまうもので

古くは「脳軟化」ということもありました

脳の太い血管に動脈硬化が起こって狭くなり

さらに血栓ができて詰まる「アテローム硬化」

脳の深部の細い動脈が閉塞して小さな

梗塞が起こる「ラクナ梗塞」

心臓などの他の部位から血流を通じて

流れてきた血栓などが原因の「塞栓症」などに

分けられる。

 

脳卒中(脳梗塞、脳出血)ではそれぞれ

障害を受けた脳の部分による後遺症が起こり

リハビリが重要となる。

脳卒中の初期段階においては

「一過性脳虚血発作」と呼ばれる前ぶれ症状

現れることもあるがそのばあいは

24時間以内に症状が治まるなど一過性のもので

この段階で診察を受けて対策を行えば

本格的な脳梗塞を防ぐことも可能なことが多く

普段から自分の体調管理をしてっくことが大切です。

 

もし仮に脳卒中の発作が始まったときでも

早い段階で医科に行ければ予後は格段に良好なものになるので

片側の手足に力が入らない

ろれつが回らなくなった

水を飲むときに口から流れ出てしまう

などの症状が急に現れた時は

速やかに病院を受診するといいでしょう。
(状態によっては救急車の要請をするほうがいいこともあるでしょう)

 

今日も私のブログにお付き合いいただきまして

ありがとうございます、

あなたとあなたの家族の笑顔のために

介護の負担を減らすための情報提供を心がけておりますので

これからもよろしくお願いいたします、

聞きたいこと知りたいこと、感想などありましたら

遠慮なくコメントください、

あるいはメール(kanai@houmon.net)にても承っております。

 

嘉内寿(カナイ ヒサシ)

寝たきり予防請負カウンセラー

(国家資格である鍼灸マッサージ師、

骨折脱臼などの専門家柔道整復師を取得し、

これらの技術や知識のみならず、

理学療法士など他のセラピストとの交流を経て得た治療法を実践する、

治療に加えてリハビリテーションを取り入れることにより、

患者さんの機能回復を行う寝たきり予防専門治療院の院長、

さらにアロマテラピーやマインドフルネスも取り入れて

リハビリの効果をより高めれるように日夜研究中)

 

(取得している国家資格)

あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、はり師、きゅう師

(他の資格など)

アロマ検定1級、福祉住環境コーディネーター2級

認知症サポーター養成講座キャラバンメイト

(現在大阪府下にて認知症サポーター養成講座を実施中)

一般社団法人シニアライフサポート協会

シニアライフカウンセラー養成講座初級講座講師(認知症に関する講師)

認知症及び介護予防、リハビリに関しての各種セミナーなど承ります。

(連絡先 kanai@houmon.net

 

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メール:kanai@houmon.net

 

 

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