「寝たきり」とはなぜ起こる?  

こんにちは寝たきり予防請負カウンセラー 訪問マッサージ寿指圧鍼灸院のカナイです。

脳梗塞や脳出血の後遺症、いわゆる「寝たきり」といった状態になるのはなぜでしょう?

脳への血行が滞ることによっておこる脳卒中(脳梗塞や脳出血)では、その障害された脳の部位に関する運動機能に障害が残ってしまいます、例えば右側の脳に損傷があれば左側の上肢、下肢に障害が残るなど、損傷を受けた脳の反対側に麻痺が生じる片麻痺という症状が起こります。片麻痺というのは片方の上下肢に麻痺が残り全く動かせなくなったり、動かしにくくなることであらゆる生活において不便が出てきてしまいます、その代表なものが寝たきりといわれる極端に身体機能が低下した状態です。

例えば療養のためにベッド上で安静にしておくことは必要ですが、いったん回復し自宅に戻るなど病院での治療がいらなくなり在宅生活が始まったのなら、適度に体を動かすことが大切です、ベッド上で安静にしていた場合若くて健常な成人であっても不動状態で過ごした場合はなんと2~3パーセントの筋力が低下することになり、高齢者になるとその傾向はさらに強いものとなります。

寝たきりは「廃用症候群」ともいわれ、筋力以外の循環や精神状態にもよくない変化をもたらし、ゆくゆくは全身の機能低下を起こし果てには認知症発症へと移行することも非常に多いのです。

寝たきりを予防するには、ベッド上での生活を減らすあるいは体を動かすライフスタイルが必要であり、例えば定期的なデイサービスへの通所や訪問リハビリなどのリハビリの継続が必要です、また介護保険をではなく医療保険を利用する訪問鍼灸マッサージなども有効な手段といえます。

寝たきり(廃用症候群)予防のポイント

  • とにかく早く動くようにしてベッド上での生活時間を減らす
  • デイサービスなど介護サービスを利用し体を動かす生活習慣をつける
  • 訪問リハビリ、訪問マッサージなどで継続的にリハビリを行う

 

 

 

 

私のブログにお付き合いいただきましてありがとうございます、あなたとあなたの家族の笑顔のために介護の負担を減らすための情報提供を心がけておりますのでこれからもよろしくお願いいたします、聞きたいこと知りたいこと、感想などありましたら遠慮なくコメントください、あるいはメール(kanai@houmon.net)にても承っております。

 

嘉内寿(カナイ ヒサシ)

寝たきり予防請負カウンセラー

(国家資格である鍼灸マッサージ師、骨折脱臼などの専門家柔道整復師を取得し、これらの技術や知識のみならず、理学療法士など他のセラピストとの交流を経て得た治療法を実践する、治療に加えてリハビリテーションを取り入れることにより、患者さんの機能回復を行う寝たきり予防専門治療院の院長、さらにアロマテラピーやマインドフルネスも取り入れてリハビリの効果をより高めれるように日夜研究中)

(取得している国家資格)

あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、はり師、きゅう師

(他の資格など)

アロマ検定1級、福祉住環境コーディネーター2級

認知症サポーター養成講座キャラバンメイト

(現在大阪府下にて認知症サポーター養成講座を実施中)

一般社団法人シニアライフサポート協会

シニアライフカウンセラー養成講座初級講座講師(認知症に関する講師)

認知症及び介護予防、リハビリに関しての各種セミナーなど承ります。

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